ヘアメイクアップアーティストになるには|ヘアの習得すべき技術

ヘアの習得すべき技術98
HM-ARTIST
2019-05-21:公開日/ 2019-8-13:更新日

ヘアメイクアップアーティストになるには|ヘアの習得すべき技術

 

ヘアメイクアップアーティストになるのにメイクの技術はむつかしいけどヘアはどうなんだろう…。

 

 

 

ヘアの技術ってむつかしいのかなあ?
どんな技術があるんだろう?

 
 

ヘアはメイクよりむつかしいです。
ヘアの技術の取得は本当に大変です。


ヘアメイクアップアーティストだから美容師さんとは違うのかなと思いがちですが、二つとも同様に基本が大切です。

 

今回は基本技術を中心にご紹介します。

この記事の内容

  • 習得すべき技術が何かわかる。
  • 時間が大事なので決められた時間で行う。
  • 使う機材を購入できる。

技術習得方法

  • フィンガーウェーブ 30分
  • ピンカール 30分
  • ミルボンカラーの巻き方 30分
  • アイロン巻き 30分
  • ブロー 25分
  • ポニーテール 10分
この記事を書いている私は
【長い間ヘアメイクアップアーティストとして活動】
 福岡県出身。アイの美容室オーナー・スタイリストとして10年間のサロンワーク後、ヘアメイク業界に転身。  

ヨーロッパ各地を遊学後、鳥羽いっこう氏主宰のWizard make upに参加。 以後、ヘアメイクオフィス ラ・メール設立。

ファッションを中心としたヘアメイクを得意とする。ファッション誌、ヘアメイクエディター、メイクアップビジュアル、広告や海外の仕事も精力的に行う。

私も最初は大変でした。一歩進んで2歩下がるような進み方でした。本当に最初は何をどうしたら良いかわからないですよね。
情報がないし、教えてくれる人もなかなかいないですよね。

ここでは今までの経験を生かし皆さんの疑問を解決したいと思います。
今まで多くのヘアメイクアップアーティストを育ててきました。
そのうちの2名を紹介します。
kyohko saitoh
ayaka tanigawa

このビデオはヘアも作ってます。
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【基礎】

ヘアの習得すべき技術100

【ヘア道具の名称】

・クッションブラシ:髪をとくのに使用します。
・デンマンブラシ:ブローを行うときに使用します。
・ロールブラシ:ブローを行うときに使用します。
・仕上げブラシ(セットブラシ):スタイルを仕上げるときに使用します。
・リングコーム:通常使うコームです。
・セットコーム(テーツコーム):ウエーブを出す場合などに使用します。
・クランプ:モデルウイッグを固定するものです。
・ダッカール:髪を取り分けるときに使用します。

・ネジピン
・オニピン
・アメリカピン
・スモールピン
・ダブルピン
・ヘアゴム

■技術の習得にはトレーニングが必要です。
まず、モデルウイッグを中心にトレーニングを行い人間での実践に進んで行きます。

ヘアスタイリングには様々な道具がありますが、基本的な道具を提示しています。

ヘアメイクの歴史

ヘアメイクの歴史は人類の発生から始まります。

古代エジプトでのヘアメイクがギリシャに伝わり美の基本的な概念が出来上がっていきます。
”黄金比率”です。それらがローマ帝国へ伝わりキリスト教文化と共に移行していきました。

ヘアスタイルの美の概念はウエーブです。
どこにも直線を表さない流れるようなウエーブです。

ヘアスタイルの基本はウエーブを作る技術の習得が重要となります。

ヘアの習得すべき技術101

フィンガーウェーブ 30分

ヘアスタイルのすべての基本となります。
手で作るウエーブです。
パリコレのショーで幾度となく登場するフィンガーウエーブ。

1920年代のリメイクですが、ロココ時代に終わりを告げ大きなヘアスタイルから”プチヘア”(小さな頭)へと移行したスタイルでギャルソンヌスタイル(男の子のような娘)と併用されます。

ヘアの習得すべき技術102

ピンカール 30分

指で髪を巻きウエーブを出します。

出来上がりのスタイルはフィンガーウエーブと同じものです。
二つの違いは、ブラッシング、逆毛を行いボリュームや動きを作ることができ

変化を演出することができます。
巻き方にもいろいろな種類があります。
・スカルプチュアカール
・クロッキノールカール
・メイポールカール

ヘアの習得すべき技術105

ミルボンカラーの巻き方 30分

カーラーで巻く基本技術です。
カーラー巻きは近年になって登場した技術で、ウエーブを作るのにピンカールではなく、より簡易的にスタイルを作るときに用います。

カーラー巻の理論はホットカーラー、アイロンの技術と同様のものになります。

ヘアの習得すべき技術112

アイロン巻き 30分

ミルボンカーラーやホットカーラーの巻きで作るカールはそれほど強いものではありません。

アイロン巻きは、ベースの大きさをコントロールしテンション(緊張)を加えながら熱も加えて巻きます。

その結果強いカールやウエーブを出すことができます。
ショーの仕事ではアイロンを使うことが多いいです。

ヘアの習得すべき技術108

アイロンの種類

3連ウェーブアイロン
ワッフルアイロン
ストレートアイロン
32mmアイロン
26mmアイロン
19mmアイロン
16mmアイロン
13mmアイロン
9mmアイロン

髪にウエーブを施す理論

髪にウエーブを施す方法として大きく三つの方法があります。

ピンカール、カーラー
アイロン、ホットカーラー
パーマネントウエーブ

・ピンカール、カーラーを使用する方法は、濡れた髪にテンション(緊張)を加へ巻き、乾かすことで得られます。

・アイロン、ホットカーラーは、乾いた髪にテンションを加えながら、熱も加えて巻きます。その後温度が冷めた状態でウエーブが得られます。

パーマネントウエーブは薬品により洗っても取れないウエーブを施すことができます。

■デンマンブラシ、回転ブラシの使用例。
ヘアの習得すべき技術109

■ボブスタイルに合わせてストレートに伸ばします。
ヘアの習得すべき技術113

■毛先を回転ブラシでドロッピングさせたスタイル。髪の裏面を出します。
ヘアの習得すべき技術110

ブロー 25分

ブロー技術は、新たなヘアスタイルとして1960年代に現れた”ジオメトリックカット”(幾何学的なカット)の仕上げの技術として生まれました。(通称サスーンカット)

ストレートに髪を伸ばす技術です。
また回転ブラシを使用しクセを作る技術も行います。

ヘアの習得すべき技術111

ポニーテール 10分

髪を一つに束ねる技術です。
髪をきれいにシェイピングし、任意の場所に束ねる技術で完成度を求められる技術です。

束ねる位置を変更することにより、シニヨンのスタイルや様々なヘアスタイルへ変化させることができる基本的な技術です。

さらにトレーニング内容

●ポニーテール 10分 トップ・ゴールデンポイント・後頭部・シニヨン
ポニーテールは結ぶ場所によって見え方が変わります。

ゴールデンポイントで結ぶと若くなり、後頭部で結ぶとミセスになってきます。

●ポニーテール・シニヨン 20分/逆毛仕様(上げる、結ぶ、なめす)
ポニーテールをクラッシックなスタイルに仕上げます。

逆毛を立ててわずかなボリュームをだし、きれいになめして(表面がきれいになるように)仕上げます。
シニヨン部分も同様に逆毛を立ててなめして仕上げます。

●ショートスタイリング 15点
ショートヘアーをブローで仕上げます。またアイロンを使用して少し硬めのヘアスタイルも作ります。

●バリエーション・ピニング 1名で4バリエーション-横だけ止めるなど(スタイル出し)20分~30分

セミロングぐらいの長さのヘアを4つのバリエーションに仕上げます。

沢山のバリエーションに仕上げる場合もあるので最低でも10バリエーションができるようにします。

●"編み込み 20分~30分" 表編みのスタイル(スタイル出し)・裏編みのスタイル(スタイル出し)

現在編み込みが流行しています。少し乱れたように作るのがコツです。
ブライダルヘアにも応用できます。

●ダウン/逆毛で大きい/ブラシの入れ方/逆毛/なめす・オールバック/サイドダウン/60年代(スタイル出し)40分(ドライヤー+30分)
60、70年代に流行したダウンで比較的大きなヘアスタイルです。カーラーで巻いて逆毛を立てます。

ヘアの基本として重要なヘアスタイルです。

●クラシックボブ-人毛ウィッグ用意(レザーカット)(スタイル出し)40分(ドライヤー+30分)

全てカーラーで巻きドライヤーに入れます。
ボブをクラシックなボブに仕上げます。

まとめ

ヘアメイクアップアーティストになりたい人の悩みの一つ“ヘアの技術”についをお話ししています。

ヘアのプロフェッショナルは美容師さんですよね。
でも美容師さんで10年以上キャリアがあってもすべてができる美容師さんは少ないです。

それだけヘアの技術は難しくなかなか取得できません。
ヘアメイクアップアーティストは美容師さんとは違うのでどんな技術が必要なのか美容師さんでもわかりずらいと思います。

今回は”ヘアの習得すべき技術”に絞って説明しています。その結果基本が重要で基本から応用へと進むことが必要です。

今回はまず基本をお話ししました。 皆さんの参考になっていただければうれしいです。

Beauty Labo@kk

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