ヘアメイクアーティストとは?ヘアセットとメイクアップが仕事

ヘアメイクアーティストとは?111
HM-ARTIST
2019-08-31:公開日/

ヘアメイクアーティストとは?

 
よくこんな質問を頂きます。
ヘアメイクアーティストとは「ヘアセットが中心で、メイクアップもする場合がある」これが仕事内容ですか?
 

ヘアメイクアーティストの事は分かりずらいですよね。
ネットで調べてもいくつもの答えが出てきたりしますよね。
ここではそれらの疑問を解消します。
そうです!
正解です!
ヘアメイクアーティストとは、ヘアセットが中心で、メイクアップもするのが仕事です!
ここではさらに深く分かりやすく説明します。

この記事を書いている私は
【長い間ヘアメイクアップアーティストとして活動】
福岡県出身。アイの美容室オーナー・スタイリストとして10年間のサロンワーク後、ヘアメイク業界に転身。
ヨーロッパ各地を遊学後、鳥羽いっこう氏主宰のWizard make upに参加。

以後、ヘアメイクオフィス ラ・メール設立。
ファッションを中心としたヘアメイクを得意とする。

ファッション誌、ヘアメイクエディター、メイクアップビジュアル、広告や海外の仕事も精力的に行う。

ここでは今までの私の経験を生かし皆さんの疑問を解決したいと思います。
 
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Beauty Labo@kkの仕事、作品

ヘアメイクアーティストが行う「メイクアップ」とは?

メイクには二通りあります。

プラスのメイク

少し詳しく説明します。
メイクをするのに何も考えず、テーマも何もなくメイクをすることはありません。

何らかの目的を持ってメイクをするのですが、目的を持つということはテーマを決めることになります。
テーマを決めれば結果を出さなくてはいけません。
結果とは表現の事です。何らかの表現をしないといけません。

その表現の方法がプラスの方法とマイナスの方法と二つあります。
「プラスのメイク」とはモデルの個性を強調する方法です。
例えばかっこいい人に、かっこいいメイクをするのは、本人のかっこよさを認めて強調しようとすることです。

個性をより個性的に、強く表現する方法です。
ヘアメイクアーティストは自分のテイスト/個性を大事にして、人とは違う作品を作る必要があります。
ヘアメイクアーティストにとって「プラスのメイク」は重要なものです。

マイナスのメイク

人の顔には欠点があります。
メイクで欠点を矯正します。
これが「マイナスのメイク」です。
でも欠点ってなんでしょう。

ヘアメイクの世界で、かっこいい作品を作るのに、モデルとして背が高く、目が一重でつりあがった人を選んだりします。

このモデルさんの顔はきれいな美人のタイプではないですよね。
美人とは言えないこの顔を個性として取り込んで作品を作る。

この方法が「プラスのメイク」で欠点と見えるものは全て矯正するのが「マイナスのメイク」です。
ビューティーアドバイザーのメイクはこのメイクで「プラスのメイク」はあまり行いません。

ヘアメイクアーティストのレベルは高い
ヘアメイクアーティストの作品つくりには「プラスのメイク」が必要ですが、通常の仕事では「マイナスのメイク」が必要になります。
これらを使い分けて仕事をしますが、これらができるようになるのにはトレーニングとキャリアが必要になります。

ヘアメイクの内容が違う

ヘアメイク業界は広いです。
沢山の種類の仕事が存在します。
仕事によってヘアメイクのやり方が変わります。

広告

この業界を広告で区切った場合、片方ではエディトリアルに分かれます。
エディトリアルとは雑誌の事です。
雑誌は雑誌のところでお話しします。

広告は通常私たちが見るもの、雑誌やカタログ、ポスターなど広範囲なものです。
したがってマニアックなものでなくメイクでいうとナチュラルメイクの世界になります。

雑誌

雑誌は広告と違ってターゲットが決まっています。
特に年齢によるターゲットです。
雑誌のヘアメイクはその年齢のヘアメイクを知る必要があります。

広告と同じようにナチュラルなヘアメイクです。
広告との違いはヘアメイクのディレクションがそれほど厳密でないということです。
ある程度好きに作れます。
その分ギャラが安いです。

ショー

ショーは流行の最先端なので古いものはダメです。
そのブランドの持つモチーフやテーマをヘアメイクという形にするわけです。

ショーはライブなのでその場でリアクションを感じることができます。
ただナチュラルなヘアメイクではありません。
クリエイティブ、つまり創造性の高いヘアメイクを表現します。

ドラマ・映画

出演者は役者です。
役者の人たちは一人一人役が決まっています。
ヘアメイクはその役に合わせてヘアメイクをします。

そのヘアメイクはナチュラルな場合もありますが、デフォルメした強いヘアメイクもあります。
ドラマ・映画は現代劇だけではなく時代劇などもあります。

その場合時代考証に合わせたヘアメイクが重要になります。
また“かつら”の技術も必
要になります。

舞台

舞台では舞台メイクがあります。
これは老けメイクが基本です。
舞台は役に合わせて強くメイクする場合があります。

役者の人が若くてもおばあさんの役であれば、おばあさんに見えるようにヘアメイクします。

PV

ミュージシャンなどのプロモーションビデオの仕事です。
ミュージシャンから直接のリクエストの仕事です。

ナチュラルな場合もありますがショーのように流行の最先端のヘアメイクを要求されたりもします。

CM

テレビのコマーシャルです。
CMは面白いものもたくさんありますよね。

ナチュラルからコミカルなものまでいろいろあります。
化粧品のCMから企業広告のように、かたいものまでいろいろです。

日本とは違う海外の事情

日本と違って海外ではヘアとメイクを行う人は分かれています。
戦後広告でモデルを使うようになりました。
その時ヘアは美容師が行いメイクはモデルが自分で行っていました。

その後需要が増えていき、また外国人モデルを使うことが増えていったため、メイクも美容師が行うようになっていきました。
撮影の仕事のヘアメイクはいろいろな場所でヘアメイクします。
それに対応するために美容師と分離してヘアメイクという仕事ができていきました。

今では完全に分離しています。
先進国のフランス、イタリア、イギリス、アメリカ、全てヘアとメイクは分かれています。
アジアのインドネシアは分かれていませんでしたが、その他の国タイ、マレーシア、香港は分かれていました。
日本はなぜ分かれていないのでしょうか。

ヘアとメイクはまったく違うもので、どちらの技術も習得するのに大変です。
日本人は器用なので両方できるからだと思います。

メイクアップ技術の習得方法

プロのヘアメイクアーティストと呼ばれている人たちのメイク技術は大変高いです。
この技術はどこで習得したのでしょうか?ヘアメイクアーティスト達のプロフィールを見るとどこで技術を習得したのかの共通点がありません。

ほとんどの人がメイクスクールを卒業していますが、スクールに共通点はありません。
そして調べていくとわかるのですが、アシスタントについた人の技術に影響されていることと、自分で技術習得のためのトレーニングを十分時間をかけて行っていることです。

メイクを職業としているものにビューティーアドバイザーがありますが、ビューティーアドバイザーは化粧品を売るために補足としてメイクを行っています。
スクールを卒業した時点ではビューティーアドバイザーと同じくらいの技術レベルです。
ヘアメイクアーティストの仕事は化粧品のCMやポスターなどレベルの高いクオリティーが要求されます。

それにこたえられるだけの技術をほとんど独学のようにトレーニングを積んだ結果です。
そうです、ほとんど独学なのです。

美容室とは違うヘア

ヘアの技術は 美容室で行っているものと違います。
カットやパーマ、ヘアカラーなどをその場で行うことはまずありません。

プロのヘアメイクアーティストはコンセプトに合ったものを仕上げていきます。
出来上がりのスタイルがアップでもダウンでもどちらでも問題にはなりません。

問題はコンセプトに合っているかどうかです。
美容師も同じようにヘアスタイルを作るのですが作り方がまったく違います。
ファッションの分野ではヘアメイクは洋服に合わせます。

美容室ではガウンをかけて洋服を見えないようにしますよね。
つまりヘアを洋服に合わせることはありません。

ヘアセット技術のの習得方法

美容室でヘアの技術をある程度習得できます。

  • 美容室がカット&パーマ中心の店

    美容室がカットとパーマを中心に営業している店なのでアップなどのヘアセットの仕事をしません。

    ヘアメイクアーティストはカットとパーマの技術よりヘアセットが中心になります。
    ここで何年キャリアを積んでもヘアセットの技術を習得することは出来ません。

  • 美容室がヘアセット中心の店

    ヘアセット中心の店ではセットの技術を習得できますが、実はこの技術さらに細分化されていてヘアセットの中に和風のアップがあります。
    ホステス用のアップで大変技術レベルが高いです。
    1人前になるのに8年かかります。

    ヘアセット中心の店にキャパクラ等のホステス中心の店もあります。
    ホステス中心なので一般の人のヘアと少し違いがあります。
    ヘアメイクアーティストは、その技術は習得しないほうがいいです。

    ヘアセット中心の店はカット&パーマに力を入れてないので、カットで作るセンスのいいヘアスタイルやブローやスタイリングの技術習得はできません。
    どちらの店を選んでもヘアメイクアーティストには十分だとは言えません。

ヘアメイクについて

ヘアがメイクより得意な人もいます。
メイクがヘアより得意な人もいます。
ヘアセットとメイクアップの両方の技術を習得するのは大変です。

私は10年間美容室で働きそれからヘアメイクアーティストの道を選びました。
10年間の間にヘアメイクアーティストとして必要な技術のほとんどを習得しました。
特に最後の半年は集中して行いました。

その後メイクのスクールに半年行きました。
その後さらに半年間、今度はメイクアップを中心にヘアメイクのトレーニングを行いました。

この時のトレーニングがそれ以降の人生を左右する結果を生みました。

まとめ
よくこんな質問を頂きます。
ヘアメイクアーティストとは「ヘアセットが中心で、メイクアップもする場合がある」これが仕事ですか? この質問にお答えします。
そうです! 正解です!
ヘアメイクアーティストとは、ヘアセットが中心で、メイクアップもするのが仕事です! さらに深く分かりやすく説明します。

ヘアメイクアーティストが行う「メイクアップ」には二通りあります。
「プラスのメイク」 「マイナスのメイク」 仕事内容に合わせたメイクの解説をします。
広告、雑誌、ショー、ドラマ・映画、舞台、PV、CMについて。 ヘアセット技術の習得方法について。
技術がないと何もできません。
これらの内容をぜひ参考にされて下さい。

Beauty Labo@kk

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