2021.07.30

自己破産メリット

自己破産11
自己破産デメリット
 
今回は自己破産についての“メリット”のお話です。
 
 
自己破産の経験者である“@kk”の体験談です。
 

自己破産メリット|経験者が語る”あの時こうすればよかった”

 
自己破産は大変です。
精神的なダメージが大変大きくて立ち直るのが大変です。
 

本当にできれば自己破産などしたくないですよね。
でも自己破産するしかない状況に追い込まれた時は、あきらめるしか方法はありません。
ここで後伸ばしにすると、どんどんと状況が悪くなります。
自己破産すると借金ができない等の制限はありますが、大きなメリットもあります。

自己破産メリット

自己破産で免責許可とは、裁判所が債務者の支払い能力が無いと認めると債務が免責されます。
つまり、今までのような借金の取り立てがすべてなくなります。
(税金や損害賠償金、慰謝料などは支払わなければなりません)

この時点で免責許可が決定されます。
免責許可決定後2週間後に、官報に公告
これで免責が決定確定されます。

弁護士が裁判所から受領した免責決定書を受け取ってください。
これで免責が決定され、全てが終了します。
つまり自己破産者であることが終わり“復権”します。

自己破産者の感想!@kk

どうすれば良かった?

あの時会社の営業を止めていればよかった。
そうすれば会社倒産も自己破産もせずに済んだ。

ある時を境に急激に売り上げが落ちました。

ネットで集客していたのですが急に集客できなくなりました。
まるで天国から地獄へ突き落されたような気分でした。
実はこの時、今度の試練は乗り越えれないのではないかと思いました。
今まで何度も試練を乗り越えてきました。
でも今度ばかりは試練の質が違うので、すでに大きな挫折感を感じていました。

今思うと、この時点で止めれば会社倒産も自己破産もする必要はなかったかもしれません。
この時点で止めれば持っていたお金の4000万円ぐらいは残せたかもしれません。

では、なぜここで止めずに進んでしまったのでしょうか?

自分の教え子であるスタッフに温情をかけすぎたと思います。
つまり自分のプライドもあって止めるという非常な結果を出すことに、ためらいがあったと思います。
まだ何とかなるという思いもありました。

でも甘かったのが、会社倒産、自己破産してしまうと、全てを失い悲惨な状態なることを深く考えていませんでした。
60歳を過ぎての破産は大変苦しいものです。
この後4年間営業をすることになります。
その期間で個人で持っていた4000万円を全て使い果たしてしまいます。

なぜ4年間も進み続けたのでしょうか?なぜ途中で止めなかったのでしょうか?

それは、止めれなかったのです。
仕事の体質が先に売り上げを預かるので、この時点で自転車操業になっていました。
それでも売り上げが足りないので銀行に借金をし、持っていた家を担保に入れ借り入れもしました。
これで返済が終わるまでやめれなくなったのです。

その後赤字が続きます。
さらに個人の資金を使うことになりました。
そして雪だるま式に負債の連鎖です。

得たものと失ったもの!

昔からの後輩や仲間が債権者になりました。
この事で友情を失っても不思議ではありません。
でも彼らは私を見捨てず最後まで協力し、助けてくれました。
さらなる損害を被ってくれました。

また、クライアントたちは最後まで黙ってついてきてくれました。
大変ありがたいことです。
失うと同時に、それ以上に大きなものを得ることになりました。
人生とは捨てたもんではないですね。
ここで一つの物語が終わります。
これから会社倒産、自己破産を行います。
そして、次の物語が始まります。

4年前にやめればよかった!

やめてほとんど無一文になりました。
妻が少しお金を持っていたので助けてくれました。
今までより安い家賃のところに引っ越しをしました。

その際まだ自己破産者ではありませんでしたが(自己破産の手続きをまだ行っていません)カードの未払いにより、不動産会社にバレるのではないかと、ハラハラしながらできるだけ早い時期に、賃貸契約を結び引っ越しをしました。
収入証明書は前年度の源泉徴収票を使いました。
まず収入がないのでネットで収入を得ることをやりました。
半年かけましたダメでした。

それでスーパーへ就職をしました。
仕事をするということが私にとって大変な事でした。
人に雇われて働いたことは今までの人生で、2年間しかありません。
今まで自分で独立した仕事しかやったことがありません。
人の下で仕事をしたことがないのです。
今までのプライドもあるせいか、大変でした。
しかも肉体労働です。
足も痛いし、腰も痛い!
慣れない仕事に精神的に大きく追い込まれました。
でも残念ながら今は、この方法しかないので、ひたすら我慢しながら頑張っています。
この時の大変さが本当にあの時やめておけばよかったとつくづく思いました。

自己破産者の提案!@kk

今までどんなに頑張って会社を運営してきた人でも、今度は“ヤバイ”と、本当に思ったら、よく考えてください。
会社を倒産させることも、自己破産することも大変なので、どうしてもそのことに思考が集中してしまいます。
他の事が考えられなくなります。
本当に大変なのは破産後です。
今までと全く違う物語が始まります。
私は、どうしようもなくなった時に、自分の教え子やスタッフのために会社倒産、自己破産を思いとどまりました。
その時にもっと自分の事だけを考えるべきでした。
そうしないと家族たち全員に迷惑をかけることになります。
これを読まれている皆さん、この事を参考によく考えて、傷が浅いうちにどうするか決断しましょう。

自己破産メリットの感想!

私は数千万円の借金から解放されました。
弁護士が受任届を通達してから、債権者である銀行、家賃、様々な支払い、カードローン、クレジットカード等、これらの担当者とそれ以降話をしていません。
そして全ての支払いがなくなりました。

たった弁護士が介入しただけです。
すべての債務がなくなります。
100万円も数億円も同じように免責されます。
支払い義務がなくなります。
嘘のような本当の話です。
ここだけの話ですがうまく計画倒産、計画破産する人がいるでしょうね。
やってはいけないことですが!
とにかく会社倒産、自己破産は法律で認められています。
取り返しがつかなくなる前に破産したほうがいいです。

まとめ

自己破産の“メリット”についてお話しします。
自己破産はデメリットよりも“メリット”のほうが何倍も大きいです。
たった弁護士が介入しただけで、すべての債務がなくなります。
100万円も数億円も同じように免責されます。
支払い義務がなくなります。
嘘のような本当の話です。

それだけではなく、ここでは”あの時こうすればよかった”と自己破産の経験者が正直な気持ちをお話しします。
自己破産を経験し、その後の人生を体験したものでないとわからない内容のものです。
これを読まれている皆さん、この事を参考によく考えて、傷が浅いうちにどうするか決断しましょう。

自己破産者@kk

”自己破産者の提案!@kk”

会社倒産、自己破産するのには弁護士や司法書士が必要です。 弁護士を探さないといけません。 基本的に“ほとんど”を弁護士に委任することになるので、弁護士は大変重要です。 お願いしたくない弁護士や威張っている弁護士もいます。 弁護士選びに失敗すると、全てに失敗することになるかもしれません。

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