50代女性におすすめのチークメイクの基本テクニックとアイデア

50代女性におすすめのチークメイクの基本テクニックとアイデア
チークの入れ方が分からない!
チークはもともとむつかしいのですが50代以降の方で”顔の変化に気づかず間違ったチークの入れ方をしている方”がたくさんいらっしゃいます。
チークを失敗すると結構悲惨になります。


50代のやせ型とポッチャリ型 です!
この記事を書いている私は?
アイの美容室オーナー・スタイリストとして10年間のサロンワーク後、ヘアメイク業界に転身。 長年ヘアとメイクの プロフェッショナルとして活動!@kkの仕事、作品
ヘアメイクオフィス ラ・メール代表。 ファッション誌、ヘアメイクエディター、メイクアップビジュアル、広告や海外の仕事も精力的に行う。
ここでは今までの私の経験を生かし皆さんの疑問を解決したいと思います。
- まぶたが下がります。
- 口角が下がります。
- 目下部分も下がります。
こういった悩みにお答えします!
この記事を読むと
50代に合わせたチークの塗り方ができるようになります。目や顔のたるみが上に上がり、若くなります。
それではチークの塗り方を教えていただきましょう!
チークの塗り方
チークはもともと”頬部分に色味を加え健康そうに見せる”ためのものです。
今ではそれだけではなく、顔を細くしたり、顔をしめたりして顔の立体をコントロールするのにも使います。
チークの場所
ほほ骨の一番へこんでいる部分です。
ほほ骨は歯茎部分までつながっています。
人間痩せると、ほほ骨下部分がへこんできます。
ブルーラインの部分です。
この部分をへこますと顔が細く見えます。
ブルーライン部分がチークを入れる場所です。
ブルーラインがチークゾーンの一番底(下)の部分です。
チークは、
- 色味を加え健康そうに見せます。
- 顔を細くし顔をしめます。
使用する色について
- 健康そうに見せるための色は”ピンクやオレンジ”です。
- 顔を細くする色は”黄色系のブラウン”です。
これらの色を適切な場所に塗ります。
チークのグラデーション
- ①シェード部分
ブラウンを使用する部分です。
ブラウンで顔を細くし、引き締めます。 - ②色部分
色を見せるチークゾーンです。 - ③重なり部分
シェード部分とチークゾーンが重なる部分です。 - ④開始線
シェードの開始する場所です。
顔の奥(生え際)から開始します。 - ⑤ボトムライン
シェードの”底”の部分です。
ブラウンの色を最も暗く塗ります。
強く閉める部分です。
色の濃淡について
チークは大きなブラシを使って塗ります。
化粧品は使用するブラシの大きさや硬さによって、肌につく量が変わってきます。
同じ色でも、大きなブラシとチップを使うとチップの方が濃いく肌につきます。
上図は今回使用する色の濃度を現したものです。
同じ色でも使い方によってかなり違う色になります。
横のグラデーションです。
生え際部分の奥から前面に向けて、だんだんと明るくなり、色味を出します。
縦のグラデーションです。
- ⑤ボトムライン
ブラウンの一番濃い部分です。 - ⑥は一番薄く塗られた部分です。
下から上に向かって薄く塗ります。
出来上がり!
正面です。


これらのブラシを使います。
チークカラーはピンクやオレンジ系の色を使います。
シェードカラーは黄色系のブラウンです。
これらの色を使って横のグラデーション、縦のグラデーションを作ってください。
できるだけ自然にボケるように塗ります。


顔を引き締めるシェードの入れ方
50代はたるみにより、目、口角、あご部分等、顔全体が下がります。
シェードによってそれらの部分を引き締めて上へ上げます。
顔を細くする役目もあるので、”ポッチャリ型”の人には効果的です。
黄色系のブラウンです。
- ①チーク
- ②こめかみシェード
- ③45°・90° シェード
- ④生え際シェード
②③④⑤がシェードです。
④のアゴ部分のシェードはアゴやエラ部分を細くするために塗ります。
③⑤は顔の生え際部分です。
ここにシェード/影を入れると小顔になります。
②こめかみ部分に入れると同様に、顔が引き締まります。
矢印の方向に塗るので顔や目が引っ張られるように上に上がります。
やせ型
ポッチャリ型
50代のチーク注意点
シェードは顔を細く見せます。やせ型の人には少なめに入れてください。
大変やつれて見える場合があるので、注意してください。
色を見せるピンクやオレンジもナチュラルに見えるように少量にしましょう。
まとめ
50代メイク|失敗しないチークの入れ方
まぶたが下がります。
口角が下がります。
目下部分も下がります。
こういった悩みにチークで解消する方法をお答えします。
チークの塗り方では、
- 頬部分に色味を加え健康そうに見せるチークの塗り方
- 顔を細くしたり、顔をしめたりして顔の立体をコントロールするシェードの塗り方
図解を見せながら説明していきます。
また、使用する色やグラデーションについても説明していきます。
最後に50代の顔のたるみをシェードによって上へ上げる方法です。
これにより引き締まり、フレッシュになり、若がえりになります。
ぜひ参考にされて下さい。
@kk